芸北神楽(旧舞)「天の岩戸」／安芸高田市・原田神楽団
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中国山地の山間を悠々と流れる中国太郎・江の川。石見地方で成長した神楽風土は、川を遡り、阿須那(あすな)系石見神楽として原田神楽団のある地域に伝わりました。
江戸時代の終わりから明治の初めの頃です。原田神楽団は、古き伝統を大事に守りながらも、戦後の高田舞いの新しい内容・構成の神楽を融合させ、現在芸北神楽を代表する神楽団の一つです。天の岩戸は弟・須佐之男命の乱心を恐れ、天照大神(あまてらすおおみかみ)が岩屋に隠れられると、天地は常闇となり災いは重なります。そして、高天原(たかまがはら)の神々が相謀り大神を岩屋からお迎えする物語です。自然の営みに従い、農耕に暮らした古代の人々にとって、天照大神＝太陽の神が森羅万象の源であったことを伝えます。
■出演者
天照大神……石 川 虎
思兼之命……今 田 和 哉
児屋根之命……舛 田 洋
大玉之命……河 野 英 利
細 女 命……垣 内 和 久
手力男之命……水 重 剛
大 太 鼓……加古山 和幸
小 太 鼓……清 水 成 美
手 打 鉦……市 尻 篤 識
笛 ……原 田 健 次 |
2006.7.9 ひろしま神楽の祭典
広島国際会議場にて収録 50'38 |
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ひろしま神楽の祭典チラシ>>> pdf[508kb]
主催団体及び出演団体の承諾を受け配信しています。 |
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