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山王神楽団「猿島の乱」 sannou-kaguradan  sashimanoran

あらすじ>>>

 この演目は「瀧夜叉姫」の物語です。「猿島の乱」と名づけられたのは、山王神楽団の茨城県牛久市の公演の時、北関東で広くアピールする為に付けられたのです。
 この物語は、平将門(たいらのまさかど)が天慶の乱(てんぎょうのらん)に破れ、その娘・瀧夜叉姫は父の怨念を果たさんと妖術を授かり、猿島に帰って手下を集めて朝廷に刃を向け、陰陽師に討たれます。ここに出て来る地名・猿島は、牛久市の隣マチとして今も残り、今から千年前、将門の活躍した中心地だったのです。
 また広島に伝わる滝夜叉姫とは違う伝説が牛久市から約百キロ隔てた福島県いわき市の恵日寺(えにちじ)に残されています。ここでは将門の娘・瀧姫は、父・将門が討たれると乳母と共にこの寺へ逃げ延びて尼となり、地蔵菩薩を拝み、将門一門を供養する生涯を過したのです。
 今も瀧姫の位牌・姫の使った井戸、そして大きな土饅頭の墓が残されているのです。
 山王神楽団全員このお寺とお墓に参りました。そして、文化や時代の流れなどの解説を加えて、いわき市の方々にも「猿島の乱」をご覧いただいたのです。
2002.7.28チャリティー神楽
安佐北区民文化センターにて収録
41'35
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文責:NPO広島神楽芸術研究所
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