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[第1部・石見神楽] 能 舞(のうまい)
板蓋宮(いたぶきのみや)


七世紀のはじめ、豪族どうしの争いが多くなり、
中でも蘇我氏(そがし)が物部氏(もののべし)を滅ぼすと、
その勢力は朝廷と並ぶほど強力となった。
その中心人物が蘇我入鹿(そがのいるか)で、
一族の横暴を阻止するため、
中大兄王子(なかのおおえのおうじ)と中臣鎌足(なかとみのかまたり)
が入鹿を討つという大化の改新前夜の物語。


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