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[第1部・石見神楽] 能 舞(のうまい)
戻り橋(もどりばし)


平安時代の末期、
京都の戻り橋付近には
夜毎妖鬼(大江山の茨木童子)が出没して
良民を苦しめるとの噂があった。
源頼光の家来で四天王の一人である渡辺綱(わたなべのつな)
命じて征伐に向かわせ、茨木童子の腕を切り落とすと、妖鬼は雲中に姿を消した。
大江山前編の物語。



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